食物繊維の種類

発酵ふつう

海藻多糖を含む食べ物(わかめ・昆布・もずく・海苔)

わかめ・昆布・もずく・海苔。日本の食卓になじんだ海藻は、実は日本人にとって特別な「菌のエサ」かもしれません。ただしヨウ素などの注意も必要です。

まず言うと

海藻多糖は、日本人にとってなじみ深い発酵性食物繊維です。少量をいろいろな海藻で、毎日に散らすのが現実的です。

これは何?

褐藻(昆布・わかめ・めかぶ・もずく)や海苔(紅藻)に含まれる、海藻ならではの多糖類です。

こんな食べ物に含まれます

代表的な食材:褐藻(昆布/ワカメ/めかぶ/モズク)・海苔(紅藻)

食物繊維量は日本食品標準成分表(八訂)ベースの総量の目安です。分量は代表的な一食分の例で、実際の量で計算機に入れると記録できます。

今のところ分かってきていること

日本人・東アジアの人は、海藻の多糖を分解する腸内細菌の酵素を高い割合(およそ9割)で持つことが知られています。

褐藻の多糖が腸内で発酵し、短鎖脂肪酸(特に酢酸・プロピオン酸)の材料になり得ると考えられています。

研究が進んでいること

発酵の程度には個人差が大きいことが分かってきています。

まだ言い切れないこと

「海藻で酪酸が増える」「海藻で健康になる」は、ヒトで確かめられたとまでは言えません。

食卓でとるなら

  • 味噌汁のわかめ、酢の物のもずく、めかぶ、海苔など、少量をいろいろ、毎日に散らします。

気をつけたいこと

  • ヨウ素・重金属(ヒ素/水銀/カドミウム/鉛)。昆布大量・ひじき頻回大量・海藻サプリ常用は注意
  • 海藻はヨウ素のとりすぎに注意。昆布の毎日大量・ひじきの頻回大量・海藻サプリの常用は避け、少量を継続してください。甲状腺の治療中の人は医療者に相談を。

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この記事は特定の食品が病気を治すことを示すものではありません。効果には個人差があり、体調に合わせて量を調整してください。表現方針は情報の根拠と表現方針をご覧ください。