季節の腸活
季節で変える、食物繊維の足し方
腸活というと、毎日同じものを食べ続けるイメージがあります。でも、それだと飽きます。春はわかめや新玉ねぎ。夏はオクラ、めかぶ、冷や汁。秋はきのこ、さつまいも、栗。冬は鍋、根菜、味噌汁。季節で食卓が変わるなら、食物繊維の足し方も変えていいと思います。
先に、答えを
腸活は、一年中同じ食品で頑張るものではありません。季節の食卓に合わせて、足しやすい食品を変えます。春は海藻や豆、夏はオクラやめかぶ、秋はきのこやごぼう、冬は鍋や根菜。こう考えると、読み物としても習慣としても続けやすくなります。
食卓メモ
食卓で言うと
- 春はわかめ。
- 夏はオクラやめかぶ。
- 秋はきのこ。
- 冬は鍋と根菜。
- 季節ごとに「足しやすい食品」を変えていきます。
わかってきたこと
春はわかめ、新玉ねぎ、たけのこ、豆類などが食卓に入りやすい季節です。
夏はオクラ、めかぶ、もずく、枝豆、冷や汁などを使いやすくなります。
秋はきのこ、さつまいも、栗、ごぼうなどが候補になります。
冬は鍋、根菜、味噌汁、雑炊、豆腐、海藻を組み合わせやすい季節です。
季節の食材は、メルマガや連載のように少しずつ提案しやすいテーマです。
数字で支える
- 季節ごとに足しやすい食品が変わります
- 同じ食品だけに頼りすぎないようにします
- 食べすぎや偏りには注意します
ひと目でくらべる
月別・旬で足す食物繊維カレンダー
その月に旬をむかえる食材と、1回分の目安あたりの食物繊維量です。旬のものは手に入りやすく、味も良いので、無理なく続けやすい足し方です。
| 月 | 旬の食材(食物繊維の目安) |
|---|---|
| 1月 | だいこん(1.6g)、はくさい(1.3g)、ほうれんそう(1.8g)、ごぼう(2.3g) |
| 2月 | ブロッコリー(3.1g)、れんこん(1.2g)、ほうれんそう(1.8g)、だいこん(1.6g) |
| 3月 | 春キャベツ(1.8g)、アスパラガス(1.1g)、たけのこ(2.0g)、ブロッコリー(3.1g) |
| 4月 | たけのこ(2.0g)、春キャベツ(1.8g)、アスパラガス(1.1g)、新ごぼう(2.3g) |
| 5月 | アスパラガス(1.1g)、新ごぼう(2.3g)、キャベツ(1.8g)、ぶなしめじ(1.5g) |
| 6月 | オクラ(1.5g)、モロヘイヤ(3.0g)、えだまめ(2.3g)、とうもろこし(2.8g) |
| 7月 | オクラ(1.5g)、えだまめ(2.3g)、とうもろこし(2.8g)、モロヘイヤ(3.0g) |
| 8月 | オクラ(1.5g)、モロヘイヤ(3.0g)、えだまめ(2.3g)、かぼちゃ(3.3g) |
| 9月 | かぼちゃ(3.3g)、さつまいも(3.8g)、ぶなしめじ(1.5g)、なめこ(1.0g) |
| 10月 | さつまいも(3.8g)、ぶなしめじ(1.5g)、なめこ(1.0g)、ごぼう(2.3g) |
| 11月 | れんこん(1.2g)、ごぼう(2.3g)、ほうれんそう(1.8g)、だいこん(1.6g) |
| 12月 | はくさい(1.3g)、だいこん(1.6g)、ほうれんそう(1.8g)、ブロッコリー(3.1g) |
注意書き
旬は目安で、地域や年で前後します。()内は表示している1回分の目安あたりの量です。
数字の支え
数字で見ると
食物繊維量は食品ごとに差があります。季節の食材を楽しみながら、計算機で今日の合計を見て、足りない分だけを少し補う。この使い方が現実的です。
今日の小ネタ
腸活は、毎日同じ食品を食べ続けるより、季節の食卓に合わせた方が続きやすいです。
よくある勘違い
腸活に良い食品を一つ決めて、それだけを続ければよい、という話ではありません。季節や体調に合わせて、少しずつ組み合わせます。
言い切れないこと
季節だけで不調の原因を決めることはできません。
季節の食品が誰にでも合うとは限らないため、体調に合わせて量を調整します。
今日の食卓でやるなら
- 春はわかめや豆類を小鉢や味噌汁に入れる。
- 夏はオクラ、めかぶ、もずく、枝豆を少量から使う。
- 秋はきのこやごぼうを味噌汁や副菜に入れる。
- 冬は鍋や具だくさん味噌汁で根菜、豆腐、海藻を足す。
- 同じ食品だけに偏らず、季節ごとに候補を入れ替える。
無理なく続けるために
- 体調不良が続く場合は、季節のせいにせず医療者に相談してください。
- 海藻、根菜、豆類、きのこを急に増やすとお腹が張る人もいます。少量から試してください。
今日の一手
今の季節に食べやすい食物繊維食品を一つ選び、次の食事に足してみる。
関連記事
食物繊維の先にあるテーマ
食物繊維の先にある話も、必要になったときに少しずつ読めます。