Kids Fiber
子どもの食物繊維、足りている?まず今の量を知る
大人の腸活を進めるうちに、ふと「子どもはどうなんだろう」と気になった人へ。まずは足りているかどうかを、責めるためではなく知るために見てみます。
まず言うと
調査では、日本の子どもの食物繊維は目安に届きにくい傾向があると言われています。ただ、これは「親の努力不足」という話ではありません。まずは、いつもの食卓で子どもがどれくらい食物繊維を摂れていそうかをざっくり見て、足りなさそうなら一品だけ足す。それで十分です。数字は責めるためではなく、次の一皿を選ぶための目印にします。
今のところ分かっていること
国の調査や食事摂取基準の考え方では、多くの年代で食物繊維は目安を下回りやすいとされています。子どもも例外ではないと言われています。
食物繊維が多い食品は、野菜・海藻・果物・いも類・豆類など、家庭料理に取り入れやすいものが中心です。
子どもは一度にたくさん食べられないため、主食・汁物・おやつなど回数を分けて足す方が現実的です。
目安
- 日本の子ども(学齢期)の食物繊維は、目安に届きにくい傾向があると言われています
- 子どもの目安量は大人と違い、年齢によって幅があります
- 大切なのは完璧な数字より、今より少し足せるかどうかです
まだ言い切れないこと
食物繊維の摂取量だけで、子どもの健康や便通が決まるわけではありません。
子ども一人ひとりの必要量や体質には個人差が大きく、平均の数字がそのまま当てはまるとは限りません。
「たくさん摂れば摂るほど良い」わけではありません。子どもに大人向けの多量摂取をそのまま当てはめないでください。
食卓でやるなら
- まず、いつもの1日の食事を思い出し、食物繊維が入っていそうな一皿があるか見る。
- 計算機で、子どもがよく食べる食品(ごはん・味噌汁・いも・果物など)の食物繊維量を大人の目安として確認してみる。
- 足りなさそうなら、味噌汁の具を一つ増やす、おやつを果物やいもにする、など一つだけ変える。
気をつけたいこと
- この記事は、子どもの必要量を厳密に管理するためのものではありません。数字で子どもや自分を追い詰めないでください。
- 子どもの便秘やお腹の不調が続く、体重が増えない、血便などがあるときは、食事だけで判断せず小児科に相談してください。
- 食物繊維を急に増やすと、お腹が張ることがあります。子どもも少量からにしてください。
シリーズ
子どもの食物繊維
子どもの食物繊維を、責めずに・無理強いせずに増やすための連作。現状把握から、家族の一皿、おやつ、給食、そして長い目で見た習慣まで。
- 1子どもの食物繊維、足りている?まず今の量を知るいま読んでいる記事
- 2子どもの一皿は、大人と一緒に少しずつ
- 3甘いおやつを、食物繊維のおやつに
- 4給食と家庭で、食物繊維のバランスを見る
- 5今日の一皿が、10年後の腸につながる
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食物繊維の先にある話も、必要になったときに少しずつ読めます。