根菜
つるにんじんは、山菜のなかで水溶性食物繊維が多い
山菜・つるにんじん(ととき)の食物繊維量と、水溶性が多いこと、手に入る時期を整理します。
小鉢1つ分 約40gで総食物繊維6.8gが目安です。
この量で計算する腸から見た、つるにんじん
腸から見れば、山で採れるものは季節にひとつまみ届くだけの相手である。ただしこの根は、少ない量のわりに水溶性をよく持ってくる。年に何度かの、ごちそうの日だ。
まず見るポイント
- つるにんじんは、定番の食べ方に入れやすい食品です。
- 小鉢1つ分 約40gで総食物繊維6.8gが目安です。
- 気になる人は少量から。水溶性食物繊維が多く発酵しやすいため、お腹が張りやすい人は少量から試してください。
勘違いメモ
名前に「にんじん」とありますが、にんじんの仲間ではなくキキョウ科のつる草です。根を食べます。食物繊維は100gあたり総17.1gで、山菜のなかでも多いほうです。
まず言うと
小鉢1つ分 約40gで、総食物繊維6.8gを足す目安になります。
つるにんじんは小鉢1つ分(約40g)で総6.8g・水溶性4.3g。手に入る時期は限られますが、見かけたら記録する価値がある山菜です。
数字の支え
数字で見ると
とくに水溶性食物繊維が10.7gと、総量の6割を占めます。根菜でこの内訳になるものは多くありません。小鉢1つ分(約40g)で総6.8g・水溶性4.3gになります。
食物繊維量
数値は既存の計算機データと同じ食品データを参照しています。 水溶性・不溶性が分別されていない食品は「不明」と表示します。
100gあたり
- 総量
- 17.1g
- 水溶性
- 10.7g
- 不溶性
- 6.4g
小鉢1つ分 約40g
- 総量
- 6.8g
- 水溶性
- 4.3g
- 不溶性
- 2.6g
この食品は AOAC.2011.25法 で分析されています。低分子量の水溶性食物繊維と難消化性でん粉も数えるため、 古い方法(プロスキー変法)で分析された食品より大きめの数字になります。分析法が違う食品どうしを、数字だけで比べることはできません。どちらの方法で分析されたかは、各ページの「注記」に書いてあります。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 炭水化物成分表編 第2章本表別表1
注記: 食品番号: 06390 / AOAC.2011.25法
食卓でどう足すか
定番の食べ方
- 皮をこそげて天ぷらにする。
- 細切りにしてきんぴらにする。
- 味噌漬けにして保存する。
気をつけたいこと
- 水溶性食物繊維が多く発酵しやすいため、お腹が張りやすい人は少量から試してください。
- 山菜は独特のアクがあります。調理法に従って下処理してください。
- 山で採るときは、種類の判別に自信がないものを口にしないでください。
今日の一手
小鉢1つ分(約40g)から。皮をこそげて、天ぷらやきんぴら、味噌漬けにします。
食べた後のお腹の反応を見る
食物繊維を増やすときは、量だけでなく体調の変化も見直すと続けやすくなります。
食べた後のお腹の反応を3日だけメモする計算機で試す
小鉢1つ分 約40gを計算機に入れて、今日の食物繊維量と不足分の目安を確認します。
小鉢1つ分 約40gを計算する組み合わせで足す
つるにんじんだけでなく、主食、味噌汁、小鉢と組み合わせて、 今日の不足量を食卓全体で補う目安も確認できます。
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このページの位置づけ
このページは医療診断ではなく、食生活改善の目安として食品データを整理しています。 体調に合わせて少量から試し、強い症状がある場合や治療中の場合は医療者の助言を優先してください。