根菜

菊芋は、量より「種類」で意味があるいも

個別監修:未実施

この食品ページは、管理栄養士による個別監修済みの記事ではありません。食品成分値と出典は「数値と根拠」で確認できます。

要約

菊芋(キクイモ)は、イヌリン(フルクタン)を含む食品です。食物繊維量を数える一方、お腹が張りやすい人には注意が必要です。

菊芋は小鉢1つ(約50g)で約1.0g。量では稼げませんが、7タイプのうち「イヌリン・フルクタン」を埋めてくれます。発酵が速いので少量から。

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腸から見た、菊芋

人は菊芋を、健康にいいらしいめずらしいいもとして見る。腸から見れば、これは菌が真っ先に食べにくる種類の繊維だ。だから早い。早いから、ガスも早い。少しずつ渡してほしい、というのが腸の言い分である。

誤解しやすい点

「イヌリンが豊富」と紹介されることの多い食品ですが、成分表の食物繊維の欄は生100gあたり総1.9g(水溶性0.5g・不溶性1.4g)と控えめです。イヌリンのような低分子量の水溶性食物繊維をどう数えるかは分析方法によって違いがあり、評判とこの欄の数字は、そのままでは比べられません。このサイトは成分表の値をそのまま使います。

一食量

量の目安
小鉢1つ 約50g
この量の総食物繊維
0.9g

食べたものを追加

小鉢1つ 約50gを入力した状態で計算機を開きます。量は追加前に変更できます。

食べたものを追加

使い方

火を通す

  • 薄切りにしてきんぴらにする。
  • 素揚げ・素焼きにして塩をふる。
  • 味噌汁の具にする。

生で食べる

  • 薄くスライスしてサラダに散らす。しゃきしゃきした食感になる。
  • 皮は薄いので、よく洗えばむかずに使える。

今日の使い方

小鉢1つ分(50gほど)から試す。お腹が張りやすいなら、その半分でも十分です。

注意

  • 高FODMAPで発酵が速く、ガス・膨満が出やすい食品です。少量(小鉢の半分ほど)から始めて、体調に合わせて調整してください。
  • お腹が張りやすい人・IBSが気になる人は、いきなり量を食べないでください。
  • 乾燥チップやパウダーは同じ重さでの繊維量が生とは違います。計算機では食品名を選び分けてください。

このページは医療診断ではなく、食生活改善の目安です。強い症状がある場合や治療中の場合は、医療者の助言を優先してください。情報の扱い方は 情報の根拠と表現方針で確認できます。

数値と根拠

いも類のなかでは、量としては控えめな部類です。菊芋の値打ちは総量ではなく、含まれる繊維の種類のほうにあります。記録すると「イヌリン・フルクタン」のタイプが立ちます。

食物繊維量

数値は既存の計算機データと同じ食品データを参照しています。 水溶性・不溶性が分別されていない食品は「不明」と表示します。

100gあたり

総量
1.9g
水溶性
0.5g
不溶性
1.4g

小鉢1つ 約50g

総量
0.9g
水溶性
0.3g
不溶性
0.7g

出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 炭水化物成分表編 第2章本表別表1

注記: 食品番号: 02001 / プロスキー変法

発酵性のめやす

発酵で出やすい(ガス)

発酵の速さ(ガスの出やすさ)の目安です。 発酵性の強さや健康効果を示すものではありません。

くわしく(発酵性タイプと注意)

発酵性タイプ

  • イヌリン/フルクタン

注意して見たいこと

  • 高FODMAPで発酵が速い分、ガス・膨満・腹痛に注意。1-2g/日開始、3-5gで様子見、膨満が強ければ減量し、サイリウム・もち麦・難消化性デキストリンと分散する

発酵性は研究段階で個人差が大きく、特定の効果を保証するものではありません。 お腹が張りやすい人は少量から試してください。